真摯に受け止めて

昨日の関西学生はほぼ全員が初戦で敗退し、惨敗でした。
 
そもそも何が足りなかったのか?
それは技術、経験。でも最も浮き彫りになったのは体力でした。
 
僕自身、パワーとスタミナが最大の敗因でした。
ほぼ互角に試合を進めながらも、残り1分半をきったあたりで
息が上がり、自分に「妥協はだめだ」と言い聞かせつつも残り20
秒で有効を取られてしまいました。
  
このときには集中力がきれていました。
 
よく師範や監督が言っている「最後は体力」「乱取り終盤の辛さが
試合の残り1分にあたる」を身をもって思い知らされました。
 
僕の試合を見ていて、惜しかったなという人もいますが
それは違うと思います。
 
「4分間全力で戦える者VS4分間全力で戦えないもの」
と考えれば最初から勝負になっていなかったと思うからです。
 
僕以外にも試合の終盤で投げられた人もいたし、何もできずに
終わった人もいたし、いつもと同じような負け方をした人もいました。
 
自分の欠点は自分が一番よくわかるはずです。
自分で見つけなければいけません。
 
夏休みは自由度の高い期間です。
出稽古に行きたければ行きましょう。
体力をつけたければトレーニングをしましょう。
 
次に会う時までに何かを変えてきてほしいと思います。